未加入者への対応はどうする? 学校から備品購入をお願いされたら? IT化したいけど何から始めれば良い? 会計決算の事務処理が煩雑、どうすれば? ベルマーク集め、どうしてる? なんでこんなやり方してるの? 個人情報保護法が関係あるって聞いたけど? 加入届、集めなきゃダメですか?、、、
合理化・IT化・健全化、行列ができるPTAになるために。知っておきたい知識&提言、あれこれ。

smartPTA本部シート導入手順
提言smartPTAの本部用シートをカスタマイズ 事前準備 ・本部用シートをコピーし、スプレッドシートIDを登録する ・委員会用シートをコピーする Googleドライブ内に「会計システム」などのフォルダを作成し、その中にこれらを保存します。 ・現在の決算書(勘定科目及び補助科目 エクセルなどになっていれば尚可) ・マニュアル(本部会計担当用) ・簡単な設計図:システム全体として委員会シート、イベント用シートが何種類必要か(あとで追加するのも簡単です) 本システムにおける重要かつ簡単な約束:色付きセルに入力、緑は必ず埋める 1.本部用シート 管理シート A列に各委員会用シート名 アルファベット+委員会名を推奨F列に勘定科目(決算書用の科目)+預金+積立金+各積立繰入G列以降にそれぞれの補助科目 最低1つ、勘定科目と同じでも可 小口現金シート 年度担当者:立替払いする人相手先(おおまかでOK)仮払相手(PTA内でのやり取り) 期首の金額をマイナスで記録 / 中途導入の場合は入出金も記録 預金シート A列で預金を全種類C-J列に取引類型 Q列以降に各預金の期首残高を設定 / 中途導入の場合は入出金も記録 その他 共有設定 独自メニューの表記 パスキーの変更 2.委員会用シート 共有設定 本部用の「管理」C列にスプレッドシートIDを記入 続きを読む
PTAの会計担当者の役割とは?仕事内容・年間スケジュール・失敗しないコツ
会計PTAの会計担当とは?仕事内容・年間スケジュール・失敗しないコツを完全解説 「PTAの役員決めで会計になっちゃったけど大丈夫かな……」「計算は苦手だけど、何をすればいいの?」「簿記なんて習ったことないんだけど……」そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。 PTAの会計は、保護者から預かった貴重な「会費」を預かり、子供たちの活動のために適切に運用・報告する、非常に責任が重い役割です。しかし、ポイントさえ押さえれば、決して恐れることはありません。この記事では、PTA会計の基礎知識から、実務のコツ、負担を減らす方法までを徹底的に解説します。 1. PTAの会計の役割・目的は? PTAの会計の役割・目的は、保護者から集めた会費などの収入と、行事費や備品購入費といった支出を正確に管理・記録し、予算や決算を通じてお金の流れを分かりやすく可視化することで、PTA活動を円滑に進めるとともに、会費が適正に使われていることを示し、保護者や学校からの信頼を維持・向上させることにあります。そして、それを担う会計担当者の最大のミッションは、「PTA活動にまつわるお金を正しく管理し、お金の流れを透明化すること」です。 PTA会計担当の基本的な役割 会計担当者は、学校や地域でPTAが行う教育支援活動に必要なお金を管理します。具体的には、保護者から集めた会費や寄付金、バザーなどの収益金を管理し、各委員会の活動費や行事で使用する備品代、部活動の助成金などを支払います。 「1円のズレも許されない」というプレッシャーはありますが、基本的には「入ってきたお金」と「出ていったお金」を正確に記録すればOKという仕事です。家計簿よりはちょっと複雑ではありますが、やるべきことはシンプルです。 PTA会長・副会長との違い 会長: PTAの顔として、学校や地域との交渉、全体の意思決定を行います。 副会長: 会長のサポートや、各委員会の取りまとめを行います。 会計: 「お金」という側面から活動を支える実務の要です。 会長が「何をしたいか(企画)」を考えるのに対し、会計は「予算内でそれが可能なのか・してよいのか(財務)」を判断し、実行を支える役割を担います。 PTA会計が重要な理由 PTAの会費は、加入する全ての保護者が公平に負担しているものです。もし管理がずさんであれば、会員からの信頼を失い、最悪の場合はトラブルに発展することもあります。 数年前、日本PTA全国協議会(いわゆる日P)での不明瞭な経費使用が明らかになり、全国各地のPTAが脱退を検討する契機となりました。もちろん、組織を私物化した数名の幹部が悪いのですが、この事件の背景には、会計担当者が会長の暴走を止められなかったという側面もあります。 単位 PTA においても 会長が「こんなイベントにお金を使いたい」とか「ノートパソコンを買い替えたい」と主張した場合において、今年度の予算に入っていないからダメとか、予算内であっても必要な支出とは考えられない、とブレーキを踏む、 それが本来、 会計担当に求められる役割です。現実には難しいと感じる人もいるでしょうが、その自覚があるだけでも十分抑止力になります。逆に、会計がしっかりと透明性を保って運用されていれば、PTA活動そのものへの理解と協力が得やすくなります。 ですから会計担当はいわば、PTA活動の「信頼の土台」を支える非常に重要なポジションなのです。 2. PTA会計の仕事内容一覧 ここではPTAの会計担当者の仕事を大きく4つに分けてみます。 お金を集める仕事(会費管理) 徴収確認: 学校側や銀行と照合し、加入者分が正しく集まっているかを確認します。 未納対応: 転入生や未納者への案内(督促)を行うこともあります。 支払い・精算の仕事 経費の精算: 領収書と引き換えに、立替分を支払います。 外部への支払い: 講師謝礼や備品購入費、連合PTAへの分担金などの振込対応をします。 委員会費の精算: 委員会内の費用精算については、委員会内の会計責任者に一任しているのが一般的です。 帳簿・通帳の管理 帳簿の記入: 「いつ・誰に・何のために」を記録し、領収書を保管します。 エクセルへの入力: デジタルでの集計を並行して行います。 通帳記帳: 定期的に銀行へ行き、残高と帳簿が一致しているかを確認します。 予算案・決算書の作成 予算案の作成: 年度初めに「今年は何にいくら使うか」の計画を立てます。 決算報告書の作成: 年度末に「実際にいくら使ったか」をまとめます。 監査対応: 会計監査を受け、正しく処理されていることを証明してもらいます。 3. PTA会計の年間スケジュール 時期 主な業務内容 4月〜6月(繁忙期) 前年度からの引き継ぎ、予算案の作成、定期総会での承認、会費徴収 7月〜12月(安定期) 各行事(運動会・バザー等)の精算、中間決算(進捗確認) 1月〜3月(超繁忙期) 決算報告書の作成、会計監査の受検、次年度への引き継ぎ準備 4. PTA会計で多い失敗と注意点 PTAの決算書作成が大変 各PTA所定のフォーマットに合わせて決算書を作成します。基本的には家計簿の延長とは言え、独自のルールがあり、会計に不慣れな人には大変心労の多い作業です。ましてや表計算ソフトに慣れていないとその負担は何倍にもなります。 対策:決算書作成を仕組み化するため、アプリの導入を検討しましょう。 帳簿が合わない原因 その原因として最も多いのが、「後でまとめて入力しよう」という先延ばしです。ちょっとした支払いの記録漏れなのに、それが積み重なると、原因究明に多大な時間がかかります。 対策:「お金を動かしたらその日のうちに記録する」が鉄則です。 PTAにおける領収書をめぐるトラブル 領収書がないと不正を疑われるリスクがあります。 対策:紛失時の「出金伝票」ルールを整備しましょう。感熱紙のレシートは消えやすいため、コピーを取る・スマホ撮影などで画像のバックアップを取るのも有効です。 引き継ぎがうまくいかない理由 独自すぎる会計処理や、複雑なエクセル関数が原因で次代が混乱することがあります。 対策:誰が見てもわかる「業務マニュアル」やFAQを残しましょう。 5. PTA会計をラクにするコツ デジタル管理が基本 まずは手書きの金銭出納帳はやめて、エクセル(またはGoogleスプレッドシート)に全面的に切り替えましょう。 自動計算: 表計算ソフトを使えば計算ミスがゼロになります。便利に使おうと思えば複雑な関数が登場しますが、基本的には足し算だけです。 検索性: 過去の備品購入履歴なども検索機能ですぐに見つけられます。 デジタル化のメリット 共有がスムーズ: クラウド管理なら、会長や監査担当者とリアルタイムで数字を共有でき、透明性が高まります。 ペーパーレス: 領収書をスキャンしてデータ保存すれば、管理の手間を省けます。 負担を減らす考え方 「smartPTA」の活用:市販の会計ソフトはPTAの実態に合わないことが多く、フォーマットの変更もできないという悩みがあります。そこでおすすめなのが「smartPTA」です。自由にカスタマイズが可能で、各単位PTA特有の報告形式にも柔軟に対応できるため、会計の負担を劇的に軽減できます。 続きを読む

どうして不効率なPTA運営が続いてしまうのか?改革を阻む○○とは?
効率化話がダラダラ脱線してしまい結局何が決まったのか分からない会議 製作に時間がかかりすぎて半年前のことしか書いていない会報誌 誰も読まない1週間前の会議の議事録 びっしり手書きの会計帳簿 冷静に考えれば明らかに時間効率の悪いベルマークの整理 紙のアンケートをみんなで手分けして集計、、、 これは、日本全国で毎日のように繰り広げられているPTA活動の一場面です。 多くの保護者が感じている「なんとなく非効率」「もっと簡単にできるはずなのに」という違和感。 でも結局は「前例踏襲」という名の慣性に流されてしまう現実。 私自身、幼・小・中・高とPTA役員を15年近く経験し、議事録作成から行事運営、会計帳簿の作成まで、様々な業務に関わってきました。 その中で痛感するのは、PTAが抱える構造的な問題です。 そして多くの保護者が同じ悩みを抱えているにもかかわらず、具体的な改善策を見出せないもどかしさも共有してきました。 「子どものために頑張らなければ」という使命感と「でも本当にこれでいいの?」という疑問の間で揺れ動く保護者の姿を数多く見てきました。 特に共働き世帯の増加により、時間的制約が大きくなった保護者にとって、PTA活動の負担は年々重くなっています。 PTA役員の任期は通常1-2年が多く、その短い任期ゆえに、多くの役員は「自分の任期だけなんとか乗り切ろう」と考えがちです。 その結果、明らかに非効率と感じる運営方法も、「これまでやってきたやり方だから」と改革に踏み切れないまま、同じサイクルが繰り返されています。 また、PTA役員にも働いているお母さんは増えてきましたが、多くは一般職だったり、ワンオペの自営業だったり、パートタイマーなど、マネジメントとは無関係です。 マネジメントの経験を持たない多くの役員にとって、業務効率化のノウハウを活動に導入することは容易ではありません。 職場では「決められた仕事をこなすだけ」の立場の方が、突然PTAという組織の運営を任されても、どこから手をつければよいのか戸惑うのは当然なのです。 しかし、このまま「仕方ない」と諦めるべきでしょうか? 答えは「NO」です。 PTAは本来、子どもたちの健全な成長を支援するための組織であり、保護者と教師が協力して教育環境を向上させる貴重な場です。 有意義な目的を掲げている以上、その本質的な価値を損なうことなく、活動の効率化を図ることは可能なはずです。 本記事では、PTA業務改革のステップに進む前に、PTA運営の非効率が続く根本原因を分析します。 改革は一朝一夕にはできませんが、「前例踏襲」の慣性を少しずつ変えていくことで、保護者の負担を減らしながらも、子どもたちへの教育効果を高めるPTA活動が実現できるはずです。 それは決して夢物語ではありません。 さあ、一緒にPTA改革への一歩を踏み出してみませんか? 今回はPTA改革が進まない理由をいくつか考えてみましょう。 問題解決の第一歩は原因分析です。『PTA加入者と非加入者の公平性を巡る論点が平行線になる本当の理由』1. PTA活動における永遠の論争「PTAに加入していない家庭の子どもにも、加入者と同じように物品を配布すべきか」この問いに対する議論が、全国各地のPTAで繰…ameblo.jp 1.構造的な問題 短期任期制の影響 短期任期制の最大の問題は、役員が自身の任期内で業務を十分に把握できないことです。 新しい役員が就任すると、初めの数ヶ月は業務の理解や組織の動きに慣れることに時間を費やす必要があります。 そして仕組みがわかって来た頃には、任期の終わりが近づいており、役員は「これまで通り」を次の人に任せることが重要なミッションになります。 このため、業務改善の提案や新たな施策の実施が行われることは少なく、現状の運営が続いてしまうのです。 知識継承の不足 短い任期ゆえに役員間の知識継承が非常に不十分なため、過去の経験や教訓が次世代に伝わらないという問題があります。いわば「身体で覚える」体制が色濃く残っています。役員が交代する際、口頭での説明が中心で業務マニュアルや引継ぎ資料が整備されていないことが多く、前任者の取り組みや失敗例、成功事例が共有されない状態が続きます。PC作業が苦手、という役員も多く、マニュアルを作成するという発想すらないのです。これにより、同じ過ちを繰り返すことが一般的になり、非効率な運営が固定化されてしまいます。 組織の属人化 また、業務が特定の役員に依存する「属人化」の傾向も見られます。 特に、長年の経験を持つベテラン役員がいる場合、その人の知識や判断に頼ることも多くなります。 得てして、そのベテラン役員は辞任したあとも影響力をもつことがあり、その知識・やり方を引き継ぐことが正義のようになってしまうと、新たな取り組みは拒絶されることになります。 結果として、PTAの運営が非効率的かつ不安定なまま継続され、「新しい提案をしても、どうせあの人のやり方とは合わないからムダ」こうして改革への意欲が低下してしまいます。『「子供のために平等に」そんな主張に見え隠れするホンネ』「加入者の子供と非加入者の子供を区別すべきか」という問題について、PTA役員を引き受けるような熱心な人の中にも、PTA役員の中にも「PTAはすべての生徒を公平…ameblo.jp 2. マネジメント経験不足 組織運営の経験が欠如 多くのPTA役員は、マネジメントやプロジェクト管理の経験が乏しいため、効果的な運営方法を模索することが難しい状況にあります。 一般的にPTAには、専業主婦を含め、さまざまな職業の保護者が集まりますが、組織運営の専門知識を持った人が少ないのが現実です。 このため、役員は過去の業務をこなすのが精一杯で、長期的な視点での改善策を考える余裕がありません。 むしろ過去を繰り返すことが自分の役割だと信じ込んでいます。 実際、私がより効率的で効果的な方法を教えても、「こうしろって言われてるので無理です」。 新たなやり方に拒絶反応を示す人は少なくありません。 当事者意識の欠如 さらに、PTA活動への参加意識が薄れる要因として、多忙な保護者が多いことが挙げられます。 多くの役員は仕事や家庭の事情に追われており、PTA活動に十分な時間を割くことができません。このため、役員としての責任感や当事者意識が薄れ、活動に対する関心が低下してしまいます。 また、保護者同士のつながりが希薄になることで、役員は今、目の前にある自らの役割を無難に果たすことに終始してしまい、別のやり方を考えるなんて思いもしなくなります。 続きを読む